建築確認申請とは、建物を建築する場合にその計画が建築基準法等に適合するものかどうか、建築主事の確認を受けるための申請をすること。
建物の新築、10平方メートルを超える増改築・移転、大規模な修繕・模様替え、100平方メートルを超える用途変更の場合は、建築主はあらかじめ、その計画が建物の敷地、
構造、設備、用途などが法律に違反していないかチェクを受けるため申請し、その確認を受けなければならない。
中古住宅を購入する際は、この確認申請書が残っているかどうかを確認する事も一つのポイントである。この申請内容と実際の建物が一致しているかどうかが、建物が誠実に建てられたかどうかを判断する基準となりうる。
売主の方で保存が無い場合は役所にて、建築計画概要書が保存されている場合がる。これは、その建物が建てられた時期により有無が変わる。