広告、雑誌、インターネットで物件を探し、自分に合った物件を見つけます。最近はインターネットのサイトでも、写真や図面と共に物件が紹介されていますので、活用しない手はないでしょう。
ただし、注意していただきたいのは、広告やインターネットに掲載されている物件にはいわゆる「さくら」も少なからず含まれているということです。
不動産業者が、集客のために実際には存在しない物件若しくは、既に売却済の物件等を掲載している場合もありますので注意が必要です。
気に入った物件が見つかれば、その物件の情報提供元(不動産業者)に連絡し、物件を見学にいきましょう。
建物の状態や周辺環境、ご近所からの情報収集等、書面上での記載や図面だけではわからない情報を掴むためには欠かせない作業です。
誰でもそうですが、マイホームに対する期待は大きいもの。
ついつい、自分なりにいいイメージをもってしまうことがありますが、実際の物件はみなさんのイメージと程遠い場合もあります。
購入する意思が固まったら、購入の申込をします。これは一般的に、購入するという意思を示すに留まるものですので、「不動産売買契約」とは異なります。
購入申込には「申込証拠金」として若干の費用が発生するのが一般的ですが、対価として、その物件の市場流通をストップさせることができます。
ただし、「申込証拠金」は契約に至らなかった場合、返還されるのが通例ですので、書類に記載があることを確認してください。
尚、ここから先は「不動産売買契約」締結に向けた交渉を重ねる段階に入りますが、この作業が最も重要となります。本サイトに記載する項目も、そのほとんどが不動産売買契約締結前に検討すべきものです。
いったん契約を締結したら、そう簡単には契約解除できないことを肝に銘じて、契約締結前の検討を怠らないようにしてください。
売買契約の締結に際しては、不動産会社の宅地建物取引主任者(有資格者です。)が買主に対して重要事項説明を行います。
説明内容は多岐に及びますが、その全てについて合意する事が出来れば、売買契約を締結し、手付金や仲介手数料の半分等を不動産会社に支払います。
既に上述しましたが、契約日の当日になって、売買契約書や重要事項説明書、付帯設備及び物件状況確認書の内容を精査し、不明点や契約条件の確認を行うことは難しいと考えてください。
事前にこれらの書類のコピーを不動産会社から入手し、十分に検討してから契約に臨むようにしましょう。
売買契約が締結されれば、融資の本申込を行い、手数料を支払います。審査期間は約2週間程度です。
審査が通れば、融資が実行され、売買契約残金を支払います。それと同時に土地建物の所有権移転登記を行い、鍵の引き渡しとなります。
●一級建築士 (2名)
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大阪府知事登録 (イ)第23010号