中古住宅の一番の魅力を考えたことがありますでしょうか。この問いに答えるのは非常に簡単です。
中古住宅は新築に比べて「価格が安い」こと
誰もが感覚的に分かることではないでしょうか。
一般的に中古住宅は新築に比べて「2割程度」安いといわれています。例えば、新築で4000万円の物件と同規模、同立地条件の中古住宅は3200万円程度となるわけです。
勿論、住宅は物件によって条件が違いますので、一慨に比較するのは難しいですが、物件探しにおける一つの目安として覚えておいてください。
近年は、不況のせいもあって中古住宅の流通が伸びています。(一戸建、マンション共に)
そろそろ日本も、作っては壊す(ビルドアンドスクラップ)時代から、既存のものを維持管理しながら、長く使っていく時代への変遷が求められているのではないでしょうか。
地球規模で温暖化が進んでいる今だからこそ、温室効果ガス25%削減を明言した今だからこそ、建設業界の革命を起こす必要があると思います。
勿論、「中古で我慢してください」って言っているわけではありません。中古住宅でも、リフォームすれば、新築と見違えるような素晴らしい住宅を実現することも可能だということをお忘れなく。