国土交通省が中古住宅の利用促進策に乗り出すことが15日、明らかになった。景気低迷で新築住宅の需要が落ち込む中で、中古住宅市場を活性化させ る狙いがある。
構造検査を行った建築士や改修工事の履歴情報を整理した民間の第三者機関などを対象に費用を助成することが柱だ。2010年度予算の概算要 求に約300億円を盛り込む。
日本の住宅市場は新築住宅へのニーズが高く、中古市場の整備の立ち遅れが指摘されていた。建築から何年経過したかという情報は示されても、過去に 実施された改修工事の業者や内容などが分からないケースが多く、利用者の間では「改修後の不具合が見つからないか不安」といった声が出ていた。
« 前の記事競売物件はお得か!?
|
中古住宅の魅力とは!次の記事 »
Copyrights 2008 中古住宅の調査・検査・購入の相談
株式会社 〒540-0026 大阪府大阪市中央区内本町2丁目4-16 オフィスポート内本町